モーゼと聞くと、キリスト教を彷彿させ、
日本人にはあまり馴染みがないように感じるかも知れない。
しかし、日本の神道というものを探究していけば、偉人の多くがこの地に眠っており神名を与えられ、
歴史はユダヤに繋がり、遡ればアトランティスやムー大陸に行き着いていくものである。
この記事では、歴史の真実を問いたいわけではないので、詳しくは伏せておく。
この記事は、青森県の十和田にて書いており、地名を紐解くと十の和を成す田である。
宇宙の成り立ちのエネルギーは、◯から始まり、それに陰と陽の十字が入り
回転したところからエネルギー、すなわち「神」という概念が始まるのだが
その字がまさに「田」なのである。
「田」という字は、宇宙の根源の神様のエネルギーという意味である。
十は十字架を表しており、十和田の近くの新郷村には、キリストの墓が存在する。
実際ここにいたエネルギーは感じられたが、亡くなったのは別の地のようだ。
私たち人類は、そろそろ背負った十字架を下ろす時がきたのではないか。
私たちには、罪の意識というものが根付いている。
前世や家系にまつわる業なのか、宗教性がもたらす概念なのか、
いい子なら愛されるという子育て論なのか
理由を挙げれば様々にあるので、それぞれの知性で捉えていただきたい。
マインドを観察してみると、「求刑死ぬまで」と課して、
自分なんて絶対に幸せになってはならないと誓っている。
神の視点からすると小さな些細な取るに足らないようなことでも、
さも神様から言われたと言わんばかりに
そんなに罪深いことをしたのか、自分を戒めながら、
罪の意識を軽減するため責任を取ろうと頑張る。
また、人間関係においては、あなたは罪人であるというマインドの中での審判を下し、
行いで正しさやそれぞれが持っている愛の概念で証明させようと、必死になる。
大抵の喧嘩や怒りの原因はここにある。
その十戒がとけた時、その奥に眠っていた感情の正体が姿を表す。
それは「深い悲しみ」という感情だ。
10000件以上のカウンセリングを見てきて、また実体験として知っているのは、
涙は枯れることなく、何世紀分も何千年分も、とめどなく溢れ出るということだ。
許し許された分だけ、スピリット(霊性の力)が開花していく。
そうやって時を経て、本来の欲求や魂のニーズが湧き上がってくる。
この許される感覚は、自然のエネルギーがサポートしてくれる。
ちょうど2021年6月10日が十の日であり、金環日食の新月の日、
あいにく日本では19時台なので見ることはできないが
エネルギーは世界共通である。
金環日食を見たことがない方は、ぜひ画像検索をして欲しいのだが、
陰と陽が折り重なり、太陽が一回り大きく光り輝くその輪っかは、
まさに宇宙創生のエネルギーが回転していることを連想させてくれる。
どのように新月を迎えるのが理想か、どのように十字を背負っていることに気が付き許していくのか
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